
ミセンを観終わった皆さん、こんにちは!
20話という長い長いドラマ視聴、お疲れさまでした~!どうでした?
▼まだ観ていない!という方はこちら▼
大どんでん返し!ありませんでしたね。財閥も出ません。
世界線こえたり、時空こえて過去からやってきません。きゅんきゅんラブ、ありません。殺人魔もサイコパスも出ません。
暗くて、静かで、淡々と日々が過ぎていく。
それでも、日常に起こる小さなひとつひとつが温かくて、ありがたくて、ほろっと泣けて、笑える。何よりも「私もこの中にいるような気がする」と共感して、彼らのいる世界に引き込まれる…。
みなさんは、なにを、どんなふうに感じましたか?

ん~もっと派手なほうがすきだわ
そう感じたひともいると思います。韓ドラはジャンルの豊富さも魅力のひとつ。ご満足いただけるドラマをまた紹介しますので、今後の記事を楽しみにしていてくださいね。
今日は「ミセン」を観て心を打たれた人に向けて、「ミセンを観た人がきっと好きであろう」傑作を3つ選びましたので、あつくるしくご紹介しますよ~!


「次に観るべき」って、どう決めるの?

私は3つの基準で決めてます
- 同じ俳優でさがす
- 同じ脚本家・監督(演出家)でさがす
- 同じカテゴリでさがす
1番のおすすめは監督でさがすことです!
経験上ですが、ハズしたことがありません。「これはおもしろいぞ~」と思える好みのドラマに出合ったら、監督の名前を覚えておくといいですよ。
カテゴリでいうと、ミセンは「ヒューマン」に入ります。今回ご紹介する作品もすべて、ヒューマンカテゴリから選出しました。

「ミセン」が好きな人に観てほしい3選


ではさっそく本題にはいります
「記憶~愛する人へ~」

同じ俳優(オ次長役/イ・ソンミンさん)で選びました
視聴した200作品のなかで、もっとも胸が痛み、泣いてしまった作品です。
勝つためなら手段を選ばない、強気な敏腕弁護士パク・テソク(イ・ソンミンさん)が若年性アルツハイマー型認知症を発症し、徐々に薄れていく記憶に苦しみながらも、尊厳、家族、人生を見つめ直すという名作です。
テソクは前妻との息子をひき逃げで亡くすという、つらい過去を持っていました。
しかし病気をきっかけに、このひき逃げ事件に向き合い始め、彼自身が大きく変わっていくんです。印象的なシーンをひとつご紹介しますね。
9話でテソクが妻に言うこの言葉。
病気になったのは頭だけじゃない。
頭は記憶を消していくのに、心は逆に掘り起こす。
忘れたくない記憶は頭が消して、忘れたい記憶は心が覚えてる。
頭の病気なのに、なぜ胸が痛いんだ?
記憶が交差するなかで、亡くなった息子が何度もよみがえり、消えてしまう。そのつらさに耐えきれず、目をうるませながら言うのがこの言葉。苦しくて息が詰まるような場面です。
「ミセン」を視聴した方ならお分かりでしょうが、イ・ソンミンさんの演技は圧倒的です。心をつかんで離しません。
脇を固める俳優たちのキャラクターも、とてもいとおしい。とくに、2PMのジュノさん演じる若手弁護士とテソクの関係は、どこかチャングレとオ次長の師弟関係にも似ていて、ほほえましく感じます。
「人生において、何を信じ、何を守るべきか」
その答えを、変わっていくテソクが身を持って証明してくれます。苦しく切ないシーンも多いですが、それ以上に温かい、家族愛の物語です。
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