8月の最新情報も追加したよ
失業中のみなさん!
雇用保険の認定、困っていませんか?
コロナの影響で、求職活動の実績をつくるのも大変。私は履歴書送ったところが採用活動中止になって、詰んでます…。
しかも認定日はハローワークに行かなきゃならない。
ただでさえ混雑しているハローワーク、コロナの影響で失業者も増え、さらに混んじゃって…。
実際に道内のハローワークでは感染者も出てしまっています。行くの、こわいですよね。
そこで、行かずに済む方法はないのか!?ハローワークに問い合わせてみました!
ほかの県は郵送・求職活動免除にしてた
いくつかの自治体では、すでに数か月前、雇用保険受給者に郵送で「認定日は来所しないで、郵送で送ってください。求職活動も免除します」っていう通知が届いているんです。なんてこった。
これは感染者の多い県、とかじゃないんです。私、第2派にやられまくっている北海道なのに、そんな通知来ていないですから…。
そこで郵送対応してくれないのか?管轄のハローワークに連絡してみました。
いやぁ…。電話つながらないです!!!
26回目でようやく通じたよ
結果:5月中に認定日のある希望者にだけ郵送対応してる
早く電話すればよかった
「希望者だけ」なのは、さばき切れないからでしょうか。理由は聞けませんでしたが、電話で「来所ができないので、郵送で対応できますか?」と聞いたら、「電話で希望してきた人には対応できます」って。
ちなみにこの特別対応はひとまず、5月中に認定日がある人だけ。緊急事態宣言の関係みたいですね。
8月の最新情報、後半に追記しています
さて郵送認定をしてもらうために、必要なものは
雇用保険受給資格証
何か書き足したりする必要はありません。
失業認定申告書
手元になければ、ハローワークの方が送ってくれます。求職活動の状況を記入するんですが、もし活動がまったくできていなければ、記入しません。
「えっ、それじゃ認定されなくない?」と思っちゃいますよね。このあと説明します。
ひとつ重要なのが、この申告書の1番したにある【備考欄】に「新型コロナウイルス感染防止のため安定所への来所が困難」と記載してください。同じ場所に、日中連絡がつく電話番号も忘れずに記載!
求職活動に関するアンケート
このアンケート用紙も、電話のあとハローワークから送られてきました。
求職活動をすることが難しい場合は、このアンケートを記入することで、求職活動(2回分)を免除してくれます。
簡単なアンケートです。問いは3つだけ。
ただ、求職活動の免除対応に関しては、自治体によって大きく差があると思います。あくまでも北海道はこのアンケートで対応してくれました。
返信用封筒(切手不要)
自治体によって異なると思いますが、私の場合は返信用封筒も事前に送ってくれました。
ただ、雇用保険受給資格者証は「ふたつ折りまでしかしちゃだめ」って書いてあるのに、ハローワークが送ってきてくれた封筒ほっそかったですw
折っていいんでしょうか。わかりません。とりあえず大きいの買ったので、そっちにしようと思います。
6月15日追記
3つ折りして、もらった返信用封筒で送ってみたら、同様に3つ折りで返ってきました!大丈夫みたいですw
郵送に必要なものは以上でした!
簡単だよ~
郵送する際は、資格証などは個人情報なので、郵送事故防止のためにも「特定記録」での郵送が推奨されています。ぜひご利用ください。
まとめ
- 5月中に認定日のある人は郵送対応OK
- 郵送を希望する場合は、まず管轄のハローワークに電話
- 求職活動が困難な場合は、免除対応がある(自治体で異なる)
- 郵送の際は特定記録
あくまで北海道のハローワーク、5月17日現在の内容になります。
「郵送でOKなんて通知来ていないけど、来所するのがむずかしい」という人はまず、管轄のハローワークに電話してみてくださいね。
電話つながらなくても、諦めないで
参考になればうれしいです。
追記:6月分最新情報(6.15時点)
6月も郵送対応・求職活動の免除は継続されるのか?
ハローワークに再度、問い合わせをしてみました!
6月も「希望者だけ」には対応していた
6月は緊急事態宣言が解除されているので「原則、来所が必要」ということでしたが、
来所するのが不安です…
という方には、郵送対応も引き続き行なっている、とのことでした。
また、求職活動を免除してもらう代わりに、アンケートを記入して郵送する、という形も引き続き継続されているとのこと。
先月同様、認定日より前に失業認定申告書と一緒に送ってもらえることになりました。
この対応が継続されているのは、北海道の感染者数が一定数から減らない、というのが理由だと思います。
ただ、自治体の裁量に任されているようなので、郵送する前に、管轄のハローワークまで電話はしてみてください。
5月よりはだいぶ、電話もつながりやすくなったよ!
追記:7月分最新情報(7.4時点)
6月同様、希望者のみ郵送での対応が行なわれています。
現時点では「7月末までは確実に対応している」とのことでした。
求職活動の免除も、変わらずアンケートでの対応をしてくれます。
7月も郵送対応を続けている理由は、「失業手当の60日延長給付」が決まったからみたいです。
失業手当60日延長は申請が必要?
結論から言うと、申請は必要ありません。
対象者であれば、勝手に延長されます。
もちろん給付延長が決まった分、求職活動・認定日の手続きも60日間延長して行わなければなりません。
私の場合は6月の認定日の郵送対応の返送にて、このお知らせが同封されてきました。
延長条件が波紋を呼んでいますが、ありがたいことに私は対象…。
この紙とは別に「~~さんは60日延長対象の可能性があります」という文書も同封されていました。
そして雇用保険受給資格者証には「延長説明済み」という記載も。
延長が決まったからと言って、特別な申請や来所は必要なく、すべて郵送で完結できましたよ。
追記:8月分最新情報(8.3時点)
これまで同様、希望者のみ郵送での対応が行なわれています。
現時点では「9月末までは確実に対応している」とのことでした。
求職活動の免除も、変わらずアンケートでの対応をしてくれます。
9月末までの郵送対応が決まった理由は、繰り返しになりますが60日給付延長が決まっているからですね。
7月時点では「退職時期」によって、延長されるかどうかが決まる、ということしかわかりませんでしたが、さすがに延長条件の詳細が決まったようです。
私は8月に入ってから、電話で対象者であると説明を受けました。
それに加えて、
- 今現在「内定」がないか
- 希望職種の範囲を広げて、積極的に就職活動(求人検索)などをしているか
という2点を確認されました。
ここでいう「積極的な就職活動」というのは、決してハローワークに行くことや、履歴書を提出したりすることだけではないので安心してください。
当然、ハローワークが「来所を控えて」というくらいなので、あくまでも「自宅で求人検索をしているか」「就職したいという意思があるか」のレベルです。
確認が終わると、無事に延長対象として手続きされました。
特別やることはありません。電話で完結!
延長された方は、当初の終了予定日+60日後に受給が終了します。単純計算で認定日は2回増えるので、9月中の手続きはぜひ郵送で済ませてみてください。
10月の対応についてはまだ未定なので、分かり次第、追記しますね。
管轄のハローワークが郵送対応を公にしていない場合は、電話で問い合わせをしてから郵送するようにして下さい。厚生労働省から指示がきているので、対応できない自治体はおそらくないのですが、公にしていないところが多いので…。
失業保険をこれから申請する人へ
こんなに差が出るなら、知識つけておけばよかった…
って後悔しないために、この本をおすすめします。
正直、私が失業保険について詳しく知ったのは会社を辞めてから。損をしないために、会社にいる間にできたこと、または申請時にできたこと、いろんなノウハウがあったんですよねぇ。
何もできなかった。
「給付制限の短縮」など、2020年4月法改正に対応。どうすれば、一番おトクに受給できる?知らずに辞めると損する失業保険の最新情報を徹底解説。
プロローグ 失業してトクする法
1章 すぐわかる「改正雇用保険法」のポイント
2章 いざというとき必ず役立つ「失業保険の基礎知識」
3章 失業保険の受給額を最大にする「会社の辞め方」
4章 1日も早く失業保険をもらうための「受給手続き」のコツ
5章 受給額が倍増する「失業保険の裏ワザ」11
6章 50万円はトクできる「公共職業訓練」受講術
7章 「失業保険の素朴な疑問」に答えるQ&A
付録 過去の雇用保険法改正履歴
https://books.rakuten.co.jp/rb/16263202/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_103_1_10000645
今年の4月に法改正されているので、ぜひ最新版をご覧ください。
コメント