2回目の様子も追記しました!
「低用量ピルを服用してたら、血栓リスクがあるからワクチン打たない方がいい」
「ピルで起こる副作用と、ワクチンで起こる副作用は別物だから、気にしなくていい」
…いろんな話があって、何を信じていいかわからないですよね。
私は低用量ピルの服用を始めてもう3年以上になるヘビーユーザーですが、つい2週間前に1回目のワクチン接種を終えてきました!
正直私もすっごい迷いましたし、不安でした…
この記事では、私が実際に「ワクチン接種をすべきなのか」医師に相談した際の回答と、接種後の副作用などの実体験をそのままご紹介します。
あくまで個人の体験でしかないので、ワクチン接種をするかどうかはかかりつけ医と相談した上で、ご自身の判断で決めるようにしてくださいね。
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低用量ピルユーザーがファイザーワクチンを接種するまで
まずは医師(産婦人科医)にワクチン接種をすべきかどうか、相談した際のやり取りをご紹介しますね。
産婦人科医の回答
低用量ピル飲んでても、ワクチン接種して問題ないんでしょうか?
僕は問題ないと判断してます。直接因果関係があるものではないので、そこまで気にしなくて大丈夫です。
でも中には「打つな」っていうお医者さんもいますよね…
色んな考えの方がいるので否定はできませんが、例えばこういうケースであれば危険があります。①ピルを服用しているのに数年間血液検査をしていなくて、ご自身の状態を把握していない②実際に血液検査をして血栓リスクのわかる項目の数値が良くない③ネット購入など品質を保証できないピルを服用している、など。ですが数値が良くない場合はピルの服用自体見直しているでしょうから、定期的に検査をして病院で処方されたピルを服用している場合は、問題ないと思います。
なるほど。じゃあ実際に打った後にやった方がいいこととか、やらない方がいいこととかってあるんでしょうか?
やった方がいいことは、ピルユーザーなら常日頃から気をつけていらっしゃると思いますが、水分は多めにとってください。やらない方がいいことは、これもピルを飲んでいるなら絶対に気をつけていただきたいことですが、ワクチンを打つからと自己判断で飲むのをやめたり、再開したりするのはやめてほしいですね。
ワクチン接種したからって、特別やらなきゃいけないことなどはないんですね。
ピルユーザーだからと、特別なことはありません。ワクチンを接種した日は他の方々と同じで、ただ安静にしていてください。
あくまで私が通っている病院の医師による見解です。ご自身の状態によっては他に問題が浮かび上がる可能性があるので、心配な方は必ず医師の診断を受けた上で判断してくださいね。
ワクチン接種当日の副反応(1回目)
16時に打ちましたが、副反応が始まったのは接種から5時間後の21時ごろ。
なんとなく頭がボーッとしてきて、熱を測るとこの時点でもう38度近く。腕は「考えてみればなんとなく上がらない気がする…」程度でした。
熱が上がったことで倦怠感もひどくなってきて、横になりましたが23時頃には38.9度まで上がってしまいました…。この時ようやく解熱剤が手に入ったので、慌てて飲んで眠りにつきました。
ちなみに食欲は問題なくありました!
朝には微熱程度まで下がりましたが、今度は腕が痛い。全く上がらない。
仕事に行きましたが、倦怠感も続いていて、正直椅子に座っているのも結構しんどくて。会議が長引くと冷や汗が出てきました。「早く休みたい」という気持ちから、精神的にしんどいのもあったと思います…。
そんなこんなで大変でしたが、接種から28時間後の翌日20時ごろにはすっかり復活。
ただ腕だけはそこから数日、筋肉痛のような痛みが続きました。
ちなみに私の周りには「吐き気」を訴える人がすごく多かったので、食欲に影響がないのだけは幸いでした。
まとめると…ピルユーザーだからといって、特別な副作用は全く感じられませんでした。
ワクチン接種当日の副反応(2回目)
1回目と同じく16時に打ちましたが、20時頃から熱が上がり始めて、最高で39度までなりました…。
何よりも1番ひどかったのが翌日の倦怠感。全身の神経が敏感になっている感じで、ずっとゾワゾワしてるんです。
仕事に行きましたが、お昼にはもう座っていられないくらいだるくなって、昼休憩1時間はご飯も食べずに寝てました…(在宅勤務なので)
このゾワゾワは解熱剤でだいぶ緩和されましたが、だるさはいつまでも取れず合計3日間は苦しみました…。
とはいえ、ピルユーザーだからといって、今回も特別な副作用は感じられませんでした。
でも正直ここ数年で1番しんどい3日間でしたね。。。
【まとめ】ピルユーザーでワクチン接種が心配な場合は、かかりつけ医に相談した上で意思決定を
この記事では、【体験談】低用量ピルユーザーが新型コロナのファイザーワクチン接種をしてみた結果【医師コメントあり】をご紹介しました。
繰り返しになりますが、副反応は当然個人差がありますし、ワクチンを接種すべきかどうかという判断はその人の体質・体調によっても変わります。
不安な方は、まずはかかりつけ医に相談してみるのがおすすめです。
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